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EVE burst error

『EVE burst error』(イブ・バースト・エラー)は、C's wareが製作したAVG。EVEシリーズの一作目。私立探偵天城小次郎と国家エージェント法条まりなを交互に操り、連続殺人事件の裏に隠された秘密に迫る。マルチサイトシステムが人気を博し、アダルトゲーム市場およびコンシューマ市場で大ヒットを記録した。PC98版(18禁)、SS版(推奨年齢18歳以上)、Windows版(R指定、18禁)、PS2版がある。
キーワ マラガ エンドロ せきがく ゆずりは シリアス パンパ ミント 春紫苑 ヒッピ マスタ ビューロ シーア ネーム たこあし スミス ビリティ ニッパー パンチ メチエ マフラー ガビアル きがん デュープ ナップ キーポイ うぐい ラティーノ テキスト キミと僕 サイトリー バーミュ マティ たいこう トトス フォーク ジンキケロ バランス フラッペ ルネサ シンシティ メリット トーン ファントム ジャングル エレジー タンク タール 光夜宴 プルーフ

キャストはプラットフォームによって異なる。

天城 小次郎(あまぎ こじろう)
性別:男 職業:探偵 年齢:不明
声:SS版-子安武人 PS2版-子安武人 Win18禁版-十文字隼人
さびれた倉庫街に事務所を構える。桂木探偵事務所で腕利きの探偵として活躍していた時期もあるが、所長である桂木源三郎の不正を暴き、逮捕に追い込んだことを理由に退職。同時に、交際中だった弥生とも別れる。愛用の銃はグロック22スーパーカスタム。
法条 まりな(ほうじょう まりな)
性別:女 職業:国家機関のエージェント 年齢:24歳
声:SS版-岩男潤子 PS2版-三石琴乃 Win18禁版-如月美琴
内閣調査室に所属する。出動回数102回、任務達成率99%、検挙率99%、表彰4回を誇る。ヘロイン・シンジケートのスパイに機密をもらしたことを理由に、米国に左遷される。一年後、甲野の力添えにより帰国を許される。愛用の銃はベレッタM1919。
御堂 真弥子(みどう まやこ)
性別:女 職業:エール外国人学校の生徒 年齢:18歳
声:SS版-岡本麻弥 PS2版-堀江由衣 Win18禁版-Ruru
ロス・御堂の娘。エルディア共和国に生まれる。政治上の理由から、イスラム原理主義勢力に命を狙われている。日本・エルディア間の往復に忙しく友達はいない。糖尿病を患っているため、インシュリンを服用している。
プリン Prine
性別:女 職業:不明 年齢:18歳
声:SS版-水谷優子 PS2版-水谷優子 Win18禁版-AYA
西アジア出身と見られる少女。訳あって放浪の身だという。敬虔なイスラム教徒。家事を得意とする。時おり奇抜な行動を見せ、周囲を困惑させる。瞳の色は左が青、右が金である(いわゆるヘテロクロミア)。
桂木 弥生(かつらぎ やよい)
性別:女 職業:桂木探偵事務所の所長 年齢:小次郎よりふたつ上
声:SS版-本多知恵子 PS2版-本多知恵子 Win18禁版-日下千鶴
まりなの親友。小次郎と交際していたこともあるが、父の逮捕をきっかけに別れる。ヘビースモーカー。優秀な探偵だった父と小次郎を同時に失い、事務所の経営は火の車。
鈴木 源三郎(すずき げんざぶろう)
性別:男 職業:保険のセールスマン 年齢:不明
声:SS版-納谷悟郎 PS2版-大塚明夫 Win18禁版-佐倉徹
サンプラス生命保険に勤務する。成田空港に向かう航空機がハイジャックされた際、まりなと共に事件の解決にあたる。クライアントであるストールマンと会うため、エール外国人学校をよく訪れる。
柴田 茜(しばた あかね)
性別:女 職業:ジャーナリスト 年齢:22歳
声:SS版-かないみか PS2版-かないみか Win18禁版-みちる
特ダネを獲得することに命をかけている。小次郎とのよしみを利用し、桂木の不正をスクープする。某党書記長のスキャンダルを暴いたことが原因で、現在は業界から仕事を干されている。
二階堂 進(にかいどう すすむ)
性別:男 職業:桂木探偵事務所の所員 年齢:25歳くらい
声:SS版-上田祐司 PS2版-上田祐司 Win18禁版-中澤アユム
弥生のもとで働く探偵。情報を電子手帳に入力することで捜査の効率化を図っている。上司だった小次郎とは今も犬猿の仲。事務所の経営を立て直し、所長の座と弥生を同時に手に入れようとしている。
氷室 恭子(ひむろ きょうこ)
性別:女 職業:エール外国人学校の生徒 年齢:不明
声:SS版-松井菜桜子 PS2版-松井菜桜子 Win18禁版-神月あおい
日本教育監視機構(通称JES)の捜査員。シーズウェアのAVG「悦楽の学園」においては、雨宮学園で次々と起こる事件の捜査にあたる。高校三年生として振る舞っていたが、年を八つ誤魔化していたというから、この時点で25歳、もしくは26歳。本作においてもある目的のため、エール外国人学校に潜入している。
シリア・フラット Ciria Flatte
性別:女 職業:エール外国人学校の講師 年齢:23歳
声:SS版-高乃麗 PS2版-高乃麗 Win18禁版-一条沙希
真弥子の教師を務める。アラビア語の授業を担当。乳房が非常に大きいため、どこへ行っても好奇の視線にさらされる。インシュリンを常用する真弥子の体調をしきりに気にかける。
アクア・ロイド Aqua Royd
性別:女 職業:不明 年齢:32歳
声:SS版-田中敦子 PS2版-田中敦子 Win18禁版-深井晴花
観光のために来日。プリンセス・ホテルのショットバーによく現れる。子持ちだというが、結婚や出産の経験はない。日本語のみならずアラビア語も操る。やわらかな物腰が特徴。
松乃 広美(まつの ひろみ)
性別:女 職業:司書 年齢:不明
声:SS版-むたあきこ PS2版-むたあきこ Win18禁版-吉永あゆり
氷室と同様、「悦楽の学園」にて初登場を果たす。雨宮学園の水泳部に所属していた。当時は高校二年生であり、本作においては大学院の修士課程に進んだばかりだというから、最低でも五年は経過していることになる。「悦楽」の主人公である佐久間祐一と交際中。氷室とはエール外国人学校で再会を果たす。
ストールマン・孔 Stohruman Koh
性別:男 職業:エール外国人学校の校長 年齢:不明
声:SS版-茶風林 PS2版-茶風林 Win18禁版-茶風鈴
紛失した絵画の捜索を、小次郎および桂木探偵事務所に依頼する。妻の三周忌に必要なものだという。広い屋敷にひとりで住み、家事はメイドに任せている。肥満であり、体重は百キロ弱もある。
香川 美純(かがわ みすみ)
性別:女 職業:国家機関の内務調査官 年齢:自称30歳
声:SS版-渕崎ゆり子 PS2版-渕崎ゆり子 Win18禁版-結城みづほ
甲野と不倫の関係にあるが、正式な彼は別にいる。まりなを敵視しており、顔をあわせるたびに突っ掛かる。形式にこだわるため、保守的と評される。スッポン香川の異名を持つ。
甲野 三郎(こうの さぶろう)
性別:男 職業:国家機関の本部長職 年齢:39歳
声:SS版-野沢那智 PS2版-野沢那智 Win18禁版-オイリーはな
まりなの上司。妻帯の身でありながら香川と交際中。本部長の職に就いていた時期があるため、まりなからは今も本部長と呼ばれている。現在の役職は不明。まりなが起したトラブルをかばったことが原因で、出世が遅れる。
グレン Gren
性別:男 職業:情報屋 年齢:不明
声:SS版-飯塚昭三 PS2版-飯塚昭三 Win18禁版-秋田邦彦
黒人。クライアントの依頼に応じて情報を収集、提供し、見返りに金を受け取る。住所は不明。接触したい時は携帯電話に連絡を入れる。銃の修理も請け負う。バーボンを愛好する。
ロス・御堂 Los Midoh
性別:男 職業:エルディア駐日大使 年齢:46歳
声:SS版-若本規夫 PS2版-若本規夫 Win18禁版-馬並硬太
エルディアの民主化にあたっている。イスラム原理主義を奉ずる勢力のテロリズムから娘の真弥子を守るため、日本の政府に真弥子の護衛を依頼する。元々は日本人だったと見られる。

アダルトゲーム市場およびコンシューマ市場で大ヒットを記録し、AVGの歴史に名を刻んだEVE burst error(以下EVE)であるが、内容の評価は必ずしも一定しない。EVEに寄せられた賞賛と批判をあわせて紹介する。

DESIREに始まるマルチサイトシステムは、ひとつの物語を複数の視点から眺めるための仕組みである。といってもDESIREの場合は物語の構造が単純であり、主人公をふたり用意する必然性を欠いていた。

この問題を解消するため、EVEにおいては、二本のシナリオに補完と対立の関係を持たせた。物語の核は、架空の国家エルディアの王位をめぐる争いである。王位の継承を狙う者はふたりいる。ひとりは、前国王の姪にあたるプリシア、もうひとりは前国王の隠し子である御堂真弥子。プリシアの動きを小次郎編、真弥子の動きをまりな編で描くことにより、ふたつのシナリオに対立を生じさせている。また、一方のシナリオだけを眺めても、物語の真相は見えてこない。この意味で、ふたつのシナリオは補完の関係にある。マルチサイトシステムを最大限に活かすために用意されたシナリオと言えよう。

初めは接点を持たない二本のシナリオが、ゲームを進めるに従って絡み合い、収束する様は見事である。小次郎とまりなが同時に公安のデータベースに侵入する場面は、特に評価が高い。DESIREの時は未成熟だったマルチサイトシステムは、このEVEによって完成されたのだった。

特筆すべきはエンディングである。真弥子の日記をひも解くことによって、彼女に課せられた過酷な運命が明らかになる。真弥子の生涯を知ったプレイヤーの衝撃は計り知れないものがあり、EVEの評価をさらに高めることになる。

音楽も魅力のひとつである。FM音源(PC98版のみ)が奏でる豊かな音色は物語に陰影を与え、歓喜、恐怖、悲哀をより深いものとした。物語と音楽の融合が完全に果たされたハッキングのシーンは、今も語り草となっている。

EVEのシナリオが高く評価されたことは事実だが、非難を浴びたこともまた事実である。代表的な批判を以下に記す。

EVEの物語は、小次郎とまりなが連続殺人事件の謎を追う形で進行する。いわゆるミステリーである。舞台は現代の日本。殺害に使われる凶器はサバイバル・ナイフ。SFや伝奇、ファンタジーの要素は見られない。しかし、物語が終盤に入り、連続殺人事件の真相が明らかにされると、事態は一変する。SFの要素が突如、作品に混入し、物語の趣をがらりと変えてしまうのだ。結果、一部のプレイヤーは肩透かしを食らうことになってしまう。

ところでミステリーには、本格推理小説と呼ばれるジャンルが存在する。謎を解くために必要な情報(現場の状況、アリバイ、動機)をすべて読者に提示し、犯人を推理させる小説のことだ。EVEも物語の終盤、殺人事件の犯人をプレイヤーに推理させるのだが、真相を当てることは不可能に近い。与えられた情報が少なすぎるからだ。まず、殺害の現場には、これといった証拠が残されていない。登場人物のアリバイも不明である。頼みの綱は動機だが、エルディアの王位をめぐる争いは複雑を極めており、一筋縄ではいかない。これらに上述のSF要素が加わるものだから、推理はさらに難しくなる。本格推理小説と同様の体裁をEVEに期待していたプレイヤーからは非難を浴びることになった。

美少女ゲームの全盛期だった。1995年に美少女ゲーム人気の火付け役となるPS版ときめきメモリアル(コナミ)が発売されると、翌96年から98年にかけて多くの美少女ゲームがリリースされ、成功を収めた。SS版EVE burst errorはこの流れに乗って売り上げを伸ばしたと言える。

しかしながら、EVE burst errorが後発の美少女ゲームに質的な面で影響を与えることはなかった。ONE 〜輝く季節へ〜(Tactics)やKanon(Key)が美少女ゲーム市場で爆発的にヒットし、多くの模倣作を生んだのとは対照的である。

EVE burst errorは探偵と国家エージェントが連続殺人事件の謎を追うといった筋の物語である。対してONEとKanonは、美少女たちとの楽しい学園生活や希望に満ちあふれた未来を描くことに重点を置いている。更にburst errorは「キャラ萌え」要素を徹底的に廃している。キャラクターが余りに立ち過ぎていて、そこにギャルゲーにある「想像的余地」が殆ど無いことも重要な要因であると思われる。実際、burst errorには「エロ要素」などいらない、というファンの声も多くある。

しかし、美少女ゲーム市場においては前出したONEやKanonのような「キャラ萌え」要素を全面に押し出した作品が主流であり、burst errorのように「萌え」要素よりも「シナリオの質」を重要視するような作品は製作側のクリエイティビティの観点からも、あまりかえりみられず、避けられる傾向がある。好調なセールスを記録し、内容も高く評価されたEVE burst errorが、後発の美少女ゲームにあまり影響しなかったのはこのためである。

なおNECのパーソナルコンピューター「PC-9801VM/UV」以降対応で発売された、元祖「burst error」のエンディングには、小次郎、まりな、真弥子、プリシアが木陰で歓談する模様が窺い知れるCGが用意されている。セガサターンへの移植においてはエンディングにこのCGは登場せず、続編への都合を考えて削ったのではないかと思われる
舞台は日本のベイエリア。大使館が数十ヶ所に存在することから、東京のウォーターフロントであると推測される。なお、氷室恭子および松乃広美が登場するため、シーズウェアのAVG「悦楽の学園」と世界観を共有していると見られるが、物語上の接点はない。

セントラル・アベニュー
モダンな建築物が建ち並ぶビル街。昼夜を問わずネオンサインが輝く。
プリンセス・ホテル
政府の要人も利用する高級ホテル。十階から上がVIPルームとなっている。最上階にはレストランと展望台がある。地下にはショットバーがあり、小次郎とグレンの待ち合わせ場所となっている。
エール外国人学校
エルディアの教育基金を元に作られた国際外国人学校。九時から十八時の間は、校内の施設(図書館とプール)を一般に開放している。英語とアラビア語を必須科目とする。現在のところ、治外法権は存在しない。ストールマンが校長(ディレクター)を勤める。
エルディア大使館
ベイエリアの一等地に位置する。ロス・御堂が勤務する。厳重な警備を誇る。違法な電波を遮断する仕掛けもあり、館内の会話を盗聴することは不可能。
あまぎ探偵事務所
小次郎が港の倉庫を改造して開いた事務所。探偵のライセンスを停止されているため、看板を出せず、仕事の依頼は絶無。従業員も存在しないが、のちに氷室が加わる。
桂木探偵事務所
かつては業界トップの業績を誇った。腕利きの探偵である源三郎と小次郎を同時に失い、依頼の達成率が悪化。二階堂に殺人の容疑が掛けられたことにより、経営はさらに傾くが、のちにプリシアを保護し、名誉を一気に回復する。
内閣調査室
オフィス街に本部を構える。内閣に直属し、諜報を行う。略称、内調。同名の組織は実在しており(現在の名称は内閣情報調査室)、施政に必要な情報の収集にあたっているが、実際の任務は左翼に対する諜報だとも言う(詳しくは内閣情報調査室を参照)。
教育監視機構
「悦楽の学園」にも登場した架空の組織。教育機関で起こる事件は大抵の場合、被疑者が未成年であるため、警察の介入は困難だった。この問題を解決するために作られたのが教育監視機構である。専従の捜査員を派遣し、教育委員会および警察と共に事件の解決にあたる。テストケースであり、組織の実態は国民に知らされていない。治外法権や外国への応用も検討されている。真弥子の護衛を務めるため、まりなは一時的に教育監視機構の所属となる。通称JES。
港の倉庫街
小次郎が事務所を構える。人通りは皆無に等しい。埠頭にはトリスタン号が停泊中。
サン・マンション
小次郎と弥生が同棲していたマンション。源三郎の逮捕をきっかけに、小次郎は港の倉庫街に移るが、弥生は402号室に留まった。のちに、まりなと真弥子が403号室で生活を始める。

物語のポイント
エルディア共和国(Eldia)
通称エール。アラビア半島の南西部に位置する君主共和制の多民族国家。国王が首相を任命。国教はイスラム。前国王の死去にともない、世論は民主化へ傾いている。主な収入源は観光と鉱物。
前国王
エルディアの君主だった人物。一年前、死亡。テラーによって殺害されたと言われる。今は亡き王妃が不妊症であった為、子供はいない。
テラー(terror)
国際指名手配ナンバーB12AJ23。旧エルディア情報部の実行部隊。主な武器はエルディア軍のサバイバル・ナイフ。
王権派
王制の維持を志向する勢力。
王権派に属する人物
プリシア・レム・クライム
前国王の姪。エルディアの次期女王。国民の意思を尊重するとはいうが、彼らの知識水準が低いことを理由に急速な民主化には否定的。ロス・御堂の目をあざむくため、ストールマンに催眠をかけてもらい、日本ではプリンとして行動していた。
ストールマン・孔
王家に仕える名家の出身。プリシアの父親代わりだったという。Cプロジェクトを崩壊させるため、父のドールマンを殺害。
シリア・フラット
源三郎の娘。ストールマンの紹介によりエール外国人学校の教師に就任。プリシアの護衛を任務とする。
反王権派(改革派)
エルディアの民主化を押し進める勢力。プリシア即位の動きに対し、真弥子の即位を画策する。
反王権派に属する人物
御堂真弥子
前国王の娘。母の命を奪った王権派に復讐するため、即位を決意する。
真弥子の母
側室にいた時に真弥子を身ごもる。しかし、堕胎を拒否して逃亡、ロス・御堂と結婚する。出産後、王位継承のさまたげになるとの理由から、前国王の差し金により殺害される。
ロス・御堂
旧エルディア情報部の部長。Cプロジェクト崩壊後、王宮省、科学局、情報部を解体。アクアのもとで改革を断行する。エール外国人学校の名誉理事。
ディーブ
旧エルディア情報部の次長。国璽を手に入れるため、ストールマンを誘拐し、彼に成りすましていた。真性のサディスト。
アクア・スティル・ロイド
エルディアの首相。民主化の指揮を執る。
桂木源三郎
弥生の父。旧エルディア情報部に属し、ロス・御堂およびディーブと共に国を動かす。Cプロジェクトの発案者だが、自分の計画がもたらすであろう事態に恐怖し、日本に帰る。情報部の追跡から逃れるため、自ら刑務所に入る。
氷室恭子
ストールマンの公金横領疑惑を調査する。
ドールマン・孔
旧エルディア科学局の局長。源三郎によると純然たる専門家。息子のストールマンに殺害される。
Cプロジェクト
Neo Cerebral Project(新たな頭脳の計画)。発案者は源三郎。先進国の援助を受けて旧エルディア科学局が極秘裏に進めていた。しかし、局長のドールマンが息子に殺害されたことにより、崩壊する。
μ-101
Cプロジェクトの成果。陸幕二部が回収に乗り出す。
国璽
エルディア唯一の官印。王位継承の証し。
ラストマ・グルリタ・ラシャール卿
国璽の製作者。一世紀前、自害。
戴冠式
新たな王の誕生を首相が承認する儀式。
トリスタン号
戴冠式が行われる客船。日本に停泊中。船名はケルトの伝説「トリスタンとイゾルテ」に由来する。船籍はエルディア。

時系列
公安警察のデータベースをクラッキングした時の情報によると、物語の舞台は西暦1995年の日本である。PC98版EVE burst errorが発売されたのも1995年。

二年前(1993年)
テラー、要人の暗殺を開始。
源三郎、エルディアより帰国。桂木探偵事務所の所長となる。
一年前(1994年)
前国王、死亡。
シリア、エール外国人学校に赴任。
まりな、米国へ栄転。
三ヶ月前(1995年9月)
ストールマン、ドールマンを殺害。これによりCプロジェクト崩壊。
源三郎、刑務所に入る。
1995年11月末
御堂、刑務所を襲撃。源三郎、戸籍上は死亡。
ディーブ、絵画の捜索を桂木探偵事務所に依頼。
12月2日(まりな編スタート)
まりな、帰国。
12月3日(小次郎編スタート)
小次郎、絵画の捜索依頼を受ける。プリンを保護。
まりな、真弥子の護衛を開始。
12月4日
小次郎、絵画を発見。
ストールマン、殺害される。
12月5日
二階堂、殺害される。
12月6日
ディーブ、殺害される。
12月7日
戴冠式。
アクアおよびロス・御堂、殺害される。
トリスタン号、沈没。
12月9日
小次郎、まりな、プリシア、トリスタン号から脱出。
エンディング
プリシア、真弥子の日記を読む。
真弥子、エルディアにてよみがえる。

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2009年02月12日 14:07に投稿されたエントリーのページです。

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